ブラックカードの極意

アメリカでは、アフリカン・アメリカン・エクスプレス・カードと呼ばれているらしい、
アメックスのセンチュリオン・カード、
(アフリカン・アメリカン=黒人=ブラック)
一般には、「ブラックカード」と呼ばれています。

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ズが高~い! 控えよ、控えよ! こちら水戸黄門さまの葵の印籠、もとい、ブラックカードでござるぞ~!!! ってな感じで^^

072.gifブラックカードの詳細についてはこちらへ ←click
 

もちろんアメリカでも、
そのChick Magnet(ギャルを惹きつける)効果はありあり。

2007年のボーナス時期、
投資銀行など金融関係の会社のビルが林立する
ウォールストリートとミッドタウンパークアベニュー界隈には、
ディーラーがフェラーリなんかの高級車をずらりと道に並べ、
まだまだ「やんちゃ」な若い男の子たちや
ミッドライフクライシス真っ盛りの御仁たちの垂涎の的でした。


ニューヨークでも景気が良かったころは、
イケイケなヘッジファンドの若者たちや主にトレーダーたちが、
フェラーリやこのカード取得にボーナスをつぎ込んだらしい。

といってもわたしの知る限りでは、それもシングル男子に限るようです。



結婚し、家庭をもち、子供が学校にでも通うようになると、
必然的に、学校というコミュニティの父兄たちとのお付き合いが増え、
世間体なども気になるようになるからでしょうか、
このカードを持っている人はたとえビリオネアにも見かけなくなります。


それにしても、
フェラーリとブラックカードってなんかセットって感じ^^

マンハッタンはスピードを出せるはずのFDRなどのハイウェイも
道はぼこぼこのガタガタ、
車高の低いスポーツカーの敵。


だからどうしたって週末だけ、郊外の家で乗ることになります。
いつも乗ってあげられないから
機嫌を損ねてすぐにバッテリーがあがっちゃったりして
つまり、とってもハイメンテナンスな2号さん。


ブラックカードも年会費がとってもハイメンテナンス、


だから妻としては夫に持ってほしくないけれど、
愛人としては、未来の約束がない分、
今この一瞬が勝負だからバンバン使ってくれ~ってことで。



さて、このカード、
ニューヨーク、特にアッパーイーストではあまり見かけませんが、
以下の方々にはとても使い勝手のいいカードではないでしょうか。

・ 社員にコーポレートカードを持たせるほどではない規模の会社を経営していて、自分も会社の経費の支払をブラックカードで落とせる。

・ 海外出張がやたら多いが、会社でプライベートプレインを所有するほどではない。

・ 仕事関係者、クライアントが年下、もしくは気心の知れた同年代が多い。


なぜならこのカードの特典のうち、一つ下のランク、プラチナカードにはないものは、以下のものだからです。

・航空券を買うと自動的にアップグレードしてもらえる、または同伴者分が無料になる。

・Eメールでお伺いを立ててくれる超マメなコンシェルジュがどんな相談にも乗ってくれる。



つまり、初年度は8500㌦を支払っても元をとるには、
月に一度は飛行機を利用するほど頻繁に出張があるとか、
それにまつわる種々雑多な手続きを代行してくれる
優秀な秘書が身近にいないため
アメックスのコンシェルジュを利用して
セクレタリー代に充てることかな、と思います。


ちなみに、プラチナカードの年会費は450ドルですが、
こっちはアメリカに住んでいると結構お得感ありありです。

なぜなら、旅行のたびに、デルタ航空、コンチネンタル、アメリカン航空に限り、
エコノミークラスのチケットであろうと、
世界中の空港の航空会社専用のラウンジを使えるし、
Eメールでマメにお伺いは立ててくれなくても、
コンシェルジュが旅やプレゼント、レストランの予約などについて相談にのってくれるし、
マイレッジは各航空会社や有名ホテルチェーンからよりどりみどりで利用できるし、
かなりの数のお店の商品券にも換えられます。


だから、↓のコラムでもご紹介したと~ってもしっかり者のNくんも
プラチナカードは所有することにしたほど^^。
(しかもNくん、年会費を400ドルに負けさせたそうな。一体どうやって・・・・)


ただ、もし貴男さまが、すでに40歳を過ぎてらっしゃるのでしたら、
「まだまだやんちゃの盛りじゃのぉ~」と
目を細めてもらえる年齢は過ぎておりまする。


チックマグネット効果はあっても、
賢いギャルなら、表向きカードに感動したふりはしても、
ちゃっかり本命くんはキープして、(お金使い)パシリに利用しちゃお、
と思うかもしれません。


そう考えると、
ブラックカードって、
結構使いこなすのが難しそうですね。
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by rumicommon | 2009-04-17 02:50 | 女目線で応援するいい男」 | Comments(0)


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