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フランス大統領サルコジ氏に学ぶ手練手管


女はおしゃべりな男は好きじゃない。
一言でいってしまえばそういうことになるのだけど、
でも実際はその内容にもよるのではないでしょうか。

確かに、いくら聞き上手のフリはしてみても、
仕事上での達成ばかりをつらつらと止め処なく喋る人、
自分がいかにモテるか、いかに重要かについて、手を換え品を換えて語る男にはいつしかうんざりしてしまうことでしょう。

また、会えば現状に対する不平不満ばかり、
何かにつけてネガティブな方向にばかりフォーカスする男に出会うと、
だったら「(男は)黙ってサ○○ロ・ビール」でも飲んでてよ~といいたくなるかも。

拙著にも書きましたが、
コップに水が半分あった場合、
「もう半分しかない」と思うより「まだ半分残っている」とポジティブに考えられる人がいいですね。
(この違いは似て非なりです^^)

他人の弱点を巧妙に探し出して批判ばかりしている男と一緒にいると、こちらまでなんだかバツが悪い思いを味わい、心にサンドペーパーをかけられたような気持ちになります。

反対にいい所をなんとか見つけ出し、針小棒大ぐらいの勢いで情熱をもってそちらにフォーカスできるほうが聞いていて楽しいし微笑ましい。

サルコジさんは、セシリアさんと別れた直後から、彼女との過去の嫌なことはすっぱり忘れて、来るべく未来は輝かしいと疑わずフォーカスします。

積極的に信頼のおける筋に、「いい女(ひと)を紹介してほしい」と声をかけまくります。
そしてその網に引っ掛かってきたのが(失礼!)カーラでした。

元フランス大統領ミッテランの選挙を鮮やかに司った(らしい)PRの大御所、ジャック・セグエラがサルコジさんに頼まれて、自宅で開催したディナーパーティに二人を招き、カジュアルなお見合いをセットアップしたのは、なんとセシリアと別れた1ヶ月後という素速さ。


その時、サルコジの右隣に座席指定されていたのがカーラだったのです。

この時、サルコジさんは、一目でカーラを気に入った模様。
左隣りに座っていたマダム・セグエラにはあらかじめ「あまりお話できなくてごめんなさい」と丁長にお断りし、サルコジは情熱的に、饒舌にカーラに語り続けたようです。

カーラいわく、途切れることなく続く情熱的な会話には褒め言葉があちこちに散りばめられ、まるで磁石のように引きつけられたってことらしい

そうなの。どんな奇麗な女だって、どんどん聞きたいのが的を得た「褒め言葉」。
しかもどんなに言われてもそれに関してはこれでたくさんってことがない(あはは)。

貪欲に聞きたいのよ~。よくばりなのよ~^^。


でも、それは男性だって同じですよね。
老若男女、しらじらしいお世辞でもない限り、褒められてうれしくない人はいないはず。

カーラはその晩、サルコジの車で送られて帰宅。
そしてその翌日から、サルコジさんのEメールとプレゼント攻撃が始まったそうな。
(やりますね、サルコジさんったら^^)

ここでまずは
教訓1 褒め言葉、殺し文句にはとことん饒舌になっていい

まだまだあるわよん。
一見複雑な女の矛盾という糸を解く名人芸の数々。
それに関しては、まだまだ続くってことで・・・・^^


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by rumicommon | 2008-07-28 01:23 | 女目線で応援するいい男」

元スーパーモデルが結婚相手に選んだフランス大統領

元、スーパーモデル、現在は歌手であり、フランスの大統領、ニコラス・サルコジ夫人であるカーラ・ブルーニが、3枚目のアルバム発売のPRの一環で、唯一、イギリスの「タイムス」のインタビューを受けました。

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photo/The Independent イギリスを公式訪問した際、フランス大統領である夫サルコジ氏のスピーチを聞くカーラ。

サルコジ氏といえば、
昨年の今頃は、2番目の奥さん、セシリアさんと
米国、ニューハンプシャーで超豪華なバケーションをお楽しみになり、
フランスの大統領で米国でバケーションをとったのは彼が初めてだったことで
メディアにはいろいろ言われ、
しかも当時の妻、セシリアさんが
ブッシュ大統領夫妻に誘われたランチをドタキャンしたことでまた話題になり、
挙句は、アメリカの報道では王道「60ミニッツ」のインタビューでは、
セシリアさんのことを聞かれた途端、顔をこわばらせ
「ありがとう、さようなら」とフランス語で繰り返しながら、
席を立ってしまうということがありました。

さて、その1年後、氏はもう次なる奥方を見つけ傍目にもお幸せそう。

しかもそれが元スーパーモデル、カーラ・ブルーニと言えば一体サルコジ氏が使ったであろうその「マジック」は何なのかと知りたくもなります。


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イギリスを公式訪問したときのカーラ。イギリスの空の色を彷彿とさせるグレーがテーマカラー。靴は常にバレエフラットで、背の低い夫を気遣う。すべてジョン・ガリアーノのクリスチャン・ディオール

カーラは、実はフランス人ではありません。
国籍はイタリア。イタリア人を両親に持ち、イタリアで生まれました。

トリノのタイヤメーカーのCEOを父に(実は育ての父だったんだけどずっと後になってそれを知った)、コンサートピアニストを母に、裕福で、愛と音楽に満ちた家庭で育ったようです。

お父さまは大企業を経営しながら、作曲家でもあり、
また、トリノ随一の「テアトロ・レジーノ」のヘッドとして、
ポー・ヴァレーに所有するキャッスルではマリア・カラス、ルービンスタイン、カラヤンなどをゲストに招き音楽のパトロンをするという文武両道。

そんな家庭に育ったカーラですが、幼少のころ、
イタリア上流階級を震撼させた赤い旅団」による誘拐を恐れ、一家でフランスに移ってきます。

その後、ソルボンヌ大学でアートと建築を専攻するのですが、
すぐにモデルへの道に入り、学業からは去ることになったようです。

そう、言うなれば、知性あるスーパーモデルだったカーラ。
その後スーパーモデルとして大活躍するも、30歳ぐらいでその道には少しずつ見切りをつけ、歌手へと方向転換していったようです。

その間、エリック・クラプトン、そしてミック・ジャガーとは7年間つきあい、
その後、哲学者の既婚の男性と恋に落ち、
現在その彼との間には7歳の息子ちゃんがいます。
が、世間でスキャンダルになったのは、カーラはそのお相手のお父様とも関係があったこと。

と、まぁ、華やかな恋愛経歴をもつカーラ40歳。
でも確かサルコジ氏との結婚が初めて。

一体、この1年間の間にどんないきさつがあったのか。

カーラにとってなぜ、サルコジなのか。

・・・・・・・な~んてことを次のエントリーで書いていきたいと思います。
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by rumicommon | 2008-07-23 01:16 | 女目線で応援するいい男」

ファニーメイとフレディマックが世界金融市場を揺るがす

ファニーメイとフレディマックが世界金融市場を覆すほどの混乱をきたしているニュースはご存じでしょうか。

ファニーメイが1.2トリリオンドルの住宅担保証券を抱えて、株価が急下降し底値も底値、
かなり危機的な状況にあるというニュースです。

1.2トリリオンドルって言ってもぴんとこないですよね。
わたしもつい円に換算してみて卒倒しそうになりました。

1ドル100円で換算して120兆円ですよ~っ! 


ファニーメイ&フレディマックと言っても、大方の方はこれまで聞いたこともないのではないでしょうか。

けれど、このファニーとフレディの行方次第では、ただでさえサブプライムローンの影響で混乱を来している世界経済が、1929年以来の恐慌に突入するかもしれない危険性を孕んでおり、
金融の世界でもボーダーが曖昧になってしまった今、日本すら激しく足元を救われる可能性があるといえば、少しはご興味をもっていただけるでしょうか。

ファニーとフレディとは一体何ぞや。
一体どういうふうにして、負債がそんな天文学的な数字になってしまったのか。

ちなみに野村證券のFannie Maeのところにはこんな分かりやすい簡単な説明があります。

といってもアメリカ以外でフツーに暮らしていたら、一体なんのことなのかまだ分かりませんよね。

わたしも勉強し、やっとわかってまいりました。

消費者に住宅ローンを組んであげる際、各銀行が一番恐れるのは、月々の返済ができなくなり焦げ付いちゃう人の存在です。

几帳面な日本人とは違ってそう言う人多いのよ~。アメリカには。

サブプライムローンの説明のエントリーでも申し上げたように、
それでも不動産の景気がよかったときは、過去のクレジットがかなり悪く、
リスクの高い人にも「サブプライムローン」という形で、
それはもう信じられないぐらいバンバン貸しちゃってたわけです。

サブプライムローンとは何なのか ←Clickしてみてね^^

数年前は不動産価格の上昇を査定し、その分かさ上げした金額を新たにローンで借したげますよ~、という勧誘もガンガン、バンバンありました。

数年はすごく低い利率で借りたと思っていたら、数年たつとドカーンと利率が上がり、しかも何年経っても基本的には金利ばかりを返済し元本はちっとも減らないという商品に騙されてた人もたくさん。

多くの人たちが、新たにエクイティを引き出せるという一瞬の甘い汁を吸いたくて、あまり住宅ローンの複雑な仕組みを知らないままリファイナンスする人がマンハッタンでもたくさんいたのです。

けれど、不動産価格が下降線をたどった途端、美味しいシナリオは狂い始めたわけです。

ふと気がついたらフローティングの利率は急にジャンプし、月々の支払いが滞る人が急増し、Foreclosureが増え、貸した銀行はピンチに陥ります。

もちろん、銀行だってそのリスクは承知していて、
貸したローンを100、1000単位で束にして債権化し、
それをファニーとフレディという一見公庫っぽい機関に売り出していました。
たくさんのローンをまとめ債権として売りエクイティに換えれば、銀行としてはたとえば100のローンのうち10焦げ付いたとしてもリスクを分散できるわけです。

で、ファニーやフレディはまたそのまとまったローンの束を
世界中の投資家に住宅担保証券として売りに出すわけです。
つまり銀行がわれわれのお金を貯金という形で預かり、
それをまとめて企業などに貸すのと同じことです。

ここで特筆すべきことは、投資家にとってファニーやフレディに魅力があったのは、
どちらも米国政府がいざというときは保証してあげるよ、というお墨付きがあったことなんです。
つまり、半官半民みたいなイメージがあったわけです。

だから、いうなれば、サブプライム商品のようにハイリスクなものとは違い、ファニーもフレディも国債並みの安定債権としてリスクを求めたくない人たちに好まれる株だったのです!


しかも、サブプライムフリー、ジャンボという高額のローンもなしという慎重派だったわけですよ、ファニーとフレディは。

その上、お上から保証してもらえば、そりゃ安心しちゃって「まだまだいける」という気分になるものです。
こうして、ファニーやフレディはガンガンモーゲージ(住宅ローン)を各銀行から買い取り、投資家たちも安心してガンガン買い受けていたわけです。

しかしです!

ここが肝心です!

実は、政府が保証してくれるよ、というのは実はとても曖昧なステートメントで、実際、米国政府は、ファニーもフレディも一株も所有してはいません。

今回いきなり危機的な状況になってしまったのは、銀行から買い取ったローンの巨額な束を抱え込んだまま、サブプライムなどの影響でいきなり投資家たちが及び腰になり信用が揺らいでしまったから。

しかも住宅ローンもこれまでにないスピードで焦げ付き始めたわけです。

銀行は焦げ付き始めた多くのローンを抱え、ファニーたちもこれ以上は引き取ってくれないということで、このままでは今後、かなり信用のある人でも住宅ローンが下りなくなってしまう可能性が出てきたわけです。

また、ファニーとフレディは信用をすっかりなくし株価は急下降し破たん寸前。

ご存じ、サブプライムの影響でベアスターンが、まるで魔法のように一夜にして破たんしたのはつい3月のことです。

ベアの時は、JPモーガンという白馬に乗った騎士が現れて、連邦準備銀行のバックアップもいただいて吸収合併することでなんとか事態は切り抜けました。


しかし、ファニーやフレディ級になればもう救済できるのは「政府」しかないわけです。


今、リーマン、メリル、シティもかなり危ないと言われており、勝ち組と言われているゴールドマンやJPモーガンの株価さえ急下降しています。

今、政府がファニー&フレディの株を買い取るか、売れ残りの債券を買い取るなどして救済の手を差し伸べなければ、1929年以来の世界大恐慌もありか、と言われています。

サブプライムの時もそうでしたが、多くの人はなかなか危機感を感じ取ることはできなかったようです。

不動産を扱っているプロたちでさえ、なんだかNYは関係ないわってな感じでした。

が、どうやらFRBも気づいたんじゃないかな、大事であるということに。

今日のウォールストリートジャーナルによると、アメリカの住宅全体の半分はファニーかフレディによってローンを出されているそうです。


思えば、3月の下旬、スプリングブレイクの休暇を利用してウィスラーにスキーに行っている時、ベアスターンの破たんがありました。
そして今回は、ファニー&フレディです。

今後、米国政府の出方次第では、世界中に大きな混乱を招きかねないファニーとフレディの今後、とても気になります。
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by rumicommon | 2008-07-18 21:54 | NY1%未満の時事


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