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リセッション時のアート

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毎年楽しみにしているマイアミのアートバーゼル。

昨年12月も参加しました。

2年前は、世界中からプライベートジェットで、大勢のアートコレクターがおしかけ、

サウスビーチはどこに行っても、華やかなパーティの目白押し、

コンベンションセンターをはじめ、

Scopeなど各所40か所以上の会場では大いに盛り上がっていました。

それに引き換え、昨年12月のアートバーゼルは、とても静かでした。

それでも、こんなユニークな作品が目を惹きました。

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けれど、チェルシーに画廊をもつ友人は、

開催期間中、売れた作品は3つだけだったと言っていました。



今年に入り、

アート業界にも、

不況の波は押し寄せているようで、

名門オークション会社のサザビーズやクリスティーズでは、

20%以上のレイオフ。


それでも、

今月末には、

昨年亡くなられたファッションデザイナーのイブ・サンローランの遺品となる、

総額500億円というアートの数々が、

パリのグランパレで展示され、

競売にかけられるようです。

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経済的に厳しい逆風が吹き荒れる中、

富裕層が困窮した際、まずすることは、

セカンドハウスやアートなどの普段の生活には困らないぜいたく品を売りに出すことだと言われています。

ということで、このサンローランの遺品たち、

果たして高値で売れるのかどうか、

とても気になるところです。



不況といえば、

1930年代の世界大恐慌の時代は、

アーチストたちを守り、育成するために、

ニューディール政策の一環で、

政府がアーチストたちを雇い、

市民たちの暮らしを描くというミッションを与えたそうです。

これから、アート界、どうなっていくのでしょう。


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by rumicommon | 2009-02-21 06:51 | NY1%未満の時事 | Comments(0)

世界情勢を日本語で読むことの限界(?)

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昨日のNYはこんな感じ。今日も寒いです~~~~~!
 イラスト by うっちぃさん



拙姉妹ブログのほうに別の方からこんなコメントをいただいた。

一連のガザ地区での出来事について書かれたものだ。

>アメリカ人は、ガザでイスラエル軍の装甲ブルドーザーの前に立ちはだかった23歳のアメリカ人女性がそのまま轢き殺されたことは知りません。マスコミには載らないからです。


これだけを読むと、つい最近、ガザでこのような事件がおこったのかと錯覚をおこしそうになるのはわたしばかりではないはず。

そして、どうやら、コメントをくださった方も、この事件はつい最近起こったと思ってらっしゃるようだ。

しかしこの事件がおこったのはなんと6年前。
しかも、アメリカではマスコミには載らなかったというのは間違いであり、事件のあった2003年当時、わたしはアメリカにいたが、このニュースは新聞やテレビのニュースで報道されたことを、長年の中東ウォッチャーとしてよく覚えている。

ちなみに、今さくっと検索をかけても、大手新聞社のニューヨーク・タイムズ、USAToday、CNNやBBCなどのテレビ局が報道したことが分かる。

ニューヨーク・タイムズ
http://query.nytimes.com/gst/fullpage.html?res=9E0CE0D71631F934A25750C0A9659C8B63

BBCニュース
http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/2855851.stm

CNNインターナショナル
http://www.cnn.com/2003/WORLD/meast/03/16/rafah.death/

USA Today
http://www.usatoday.com/news/world/2003-03-16-american-woman-killed_x.htm

亡くなったアメリカ人女性、レイチェル・コリーについてのWikipedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Rachel_Corrie

彼女のメモリアル・ウェブサイトも出てきた。
http://www.rachelcorrie.org/

ここでわたしが何を言いたいのかというと、
どんなに見識が高く、知性あふれる人でも、今日本で日本語を介して得られる世界のニュースだけを取得していると、英語で得られる情報に比べその絶対量に限りがあるため、ふとした溝を憶測というパッチワークでつなぐ際に、間違った糸を選択してしまうこともあるかもしれないということだ。

今、インターネットのおかげで、世界の情報網は飛躍的に広がった。
そのインターネットの言語は「英語」
世界のメディア各社のサイトも大変に充実してきている。

英語さえ操ることができ、インターネットへの接続が可能なら、日本にいようが、どこにいようが情報の選択肢は無限に広がる。

だから、あと一歩踏み出して、イギリスの、アメリカの、イスラエルの、そしてパレスティナの視点を、英語という世界言語を通じてチェックしてみると、日本のメディアの割愛された報道では見えなかった裏側も見えてくるかもしれない。


今、世界に台頭するインドや中国は、自国語で世界に乗り込んでいくのではなく、世界標準語、英語で武装し、「郷に入っては郷に従う」。

日本以上に領土がせまく、目の上のたんこぶ、北朝鮮に脅かされ続けているお隣の韓国では、名門高校の授業の半分以上は英語で行われているという。
アンビシャスな親たちは、優秀な子供たちをアメリカのアイビーリーグ大学やイギリスの名門校に行かせることで、国としての生き残りをかけているのだ。


日本でも、そろそろ本腰で「世界標準語」での授業を取り入れていくことを検討する時期にきているのではないだろうか。

かなり高い教養と、世界でも稀に見る品格をファンダメンタルな部分で身につけている日本人、

これからの時代、

たとえ一歩も海外に出ないとしても、

アメリカのパシリから脱却し、

もうちっと世界に貢献できるリーダーシップを発揮するために、

またビジネスチャンスをつかむために、

今フォーカスすべきことは、

これしかないですよね。

日本語の他に、世界標準語である英語



072.gifオバマ就任式の際のスピーチの全訳が各新聞に掲載されました。その3紙が同じ箇所で誤訳をしています。その詳細については、

日本人のあとこれだけ! 高いハードルevery so often へ。
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by rumicommon | 2009-02-05 03:21 | NY1%未満の時事 | Comments(0)


ニューヨークから見える日本人や日本のすばらしさ、時に不思議に感じることなど


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