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マドンナがアッパーイーストに購入したタウンハウス

072.gifこの記事は、週刊NY生活の連載「NYビルディング万華鏡」に連載されたものに一部手を加えたものです。他のコラムとは文体が異なりますが、ご了承ください。




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 4月、マドンナがアッパーイーストにタウンハウスを購入する予定だとニューヨーク・ポストがスクープした。




 百年に一度の不況と言われ、これまで下げ渋っていたマンハッタンの不動産市場もいきなり急激な下げに転じ、リーマンショックの昨年九月以降半年で20~30%も下げた矢先だった。



 そんな時期に四千万ドル(40億円)のプライスタグのついたタウンハウスを購入するマドンナに驚きを隠せない人が多かった。


 しかもそれは、五番街近くの、見方によってはこれみよがしな美しさのファサードを誇る、所有することで自尊心をくすぐるタイプのビルではない。
 

 80丁目代、レキシントン街と三番街の間で、ファミリーで住むには便利だが一等地からは若干外れ、部屋数こそ二六部屋と多いが見かけは地味なビルだ。
 


 けれど、この家には子供たちが走り回るに十分な大きさの南向きの庭と、アッパーイーストでは珍しい二台分の車庫がある。



 寝室は13、うち子供部屋は大人の部屋からはいい感じに離れており、子供の多い家族にはうってつけだ。
しかも、これまでマドンナがロンドンで住んでいたハウスによく似ていると知ると、マドンナがこの家を購入し、これからニューヨークでどんなライフスタイルを望んでいるかが想像つく。



 家の購入は、ステータスシンボルを満足させるためではなく、子供をもっとアドプトし、本気でその子たちの教育を考え、地に足のついた生活を裏付けているように思える。




 スペースの広さだけを望めばトライベッカ辺りに洗練されたロフトを購入することもできたはずだが、そうはせず、全米的にもトップクラスの私立校が何校も集まるアッパーイーストを選んだマドンナ。
きっと、アッパーイーストでよく見かける子沢山な家庭の例に洩れず、子供たちを何人も詰め込んだSUVがこの車庫から出てくるのを見る日も近いことだろう。



 ワンブロック先には、アル・ローカーも家族とタウンハウスに住んでいる。



 すっかりエンターテイメントの大御所としての地位を確立し、今、表向きは控えめなジョージアン王朝スタイルのタウンハウスを購入し母親業にも本気で取り組みそうなマドンナ。
 


 そのタウンハウスも先日無事にクロージングが終わった。
オーナーの希望価格は4千万ドルだった物件を、マドンナは、3千3百万ドルで買った。



 


 そんなマドンナにも24年前、セントラルパーク・ウエストのCoopのボード審査ではねられた時代があった。次回はそんなやんちゃな時代のエピソードをご紹介する。


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どうぞどちらもご覧くださいませ。
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by rumicommon | 2009-07-25 03:51 |  ーマドンナ | Comments(0)

マドンナがショーン・ペンと暮らしたかったNYのアパート

072.gifこの記事は、週刊NY生活の連載「NYビルディング万華鏡」に連載されたものに一部手を加えたものです。他のコラムとは文体が異なりますが、ご了承ください。



マドンナはつい最近、東81丁目に26部屋から成る車二台のガレージ付きの住まいを購入した。

それは、面倒なボード審査や面接の必要がない、南向きの広い庭のあるタウンハウスだということは前回のコラムでご説明した。

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セントラルパーク・ウエストを代表するビル、サンレモをセントラルパークから臨む


未だに、芸能人、娯楽関係のビジネスに従事する人たち、有名人などに対するイーストサイドのCoopの敷居は高い。

今でこそアッパーイーストに住む決意をしたマドンナも、さかのぼること24年前、まだ駆け出しで、今年アカデミー賞主演男優賞を受賞したショーン・ペンと結婚していた頃は、ウエストサイドに住んでいた。

セントラルパーク・ウエストの名門ビルの一つで、芸能人高級長屋といってよいほど有名人が多かった「サンレモ」に住もうとボード審査を受けたこともある。

今でこそ多くの有名人たちはトライベッカやSOHOのロフト(コンドミニアム)に住むが、その地が脚光を浴びる前の八〇年代ぐらいまでは、アッパーイーストで住所を持てなかった有名人たちはセントラルパーク・ウエストに押し寄せたのだ。

ご存じ、娯楽関係のビジネス関係者にはユダヤ人が圧倒的に多い。その彼らがセントラルパーク・ウエストに親近感を感じるのはれっきとした理由がある。

古くからニューヨークを知る人は、イーストサイドの五番街に対し、セントラルパーク・ウエストを「ユダヤ人側のセントラルパーク」と呼んだほどカラーがはっきり分かれていたのだ。

セントラルパーク・ウエストの有名なビルの多くは二十世紀初頭のバブル期に当たる1920年代に建てられている。

そしてその多くには、1880年代に東欧やロシアからやってきてサクセスし裕福になったユダヤ人たちが、ローワーイーストの貧民窟を抜け出して住み始めたという歴史があるのだ。

セントラルパーク・ウエストにはイーストサイドの五番街やパークアベニューは敷居が高すぎると感じるユダヤ人富裕層を最初から狙って建てられたビルもある。

セントラルパーク・ウエスト101番地はその代表だ。
ウエストサイドの有名なビルの多くは「サンレモ」「ベレスフォード」「エルドラド」など名前があるが、このビルは由緒ある五番街のマネをし、名前がない。番地だけの住所である。 

マドンナが20年以上前に購入しようとしたセントラルパーク・ウエストのアパート、そのいきさつについては次号に詳細を掲載する。


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by rumicommon | 2009-07-24 21:33 |  ーマドンナ | Comments(0)

財産は幸せを測るバロメーター?


わが実家は、
祖父の前の代で(曾祖父ではなく、一旦は外に出た次男)、
投資で大失敗をし、
7番目の三男だった祖父が家督を継いでみたら、
なんと、莫大な負債をかかえていたという経験をしています。



本来ならそこで夜逃げ? 
はたまた倒産にして責任を逃れることもできるのでしょうが、
不幸中の幸いというか、
祖母の実家が大変な財産家だったため、そちらで借金をすることができ
それで負債はすっぱり返済し、
祖母の実家に借りたお金は、祖父母が一代かけて返済しています。



一代かけて返済する借金・・・・。
どんだけ巨額の負債だったことか。


想像するだけで、胃が痛くなりそうです。




ですから、父親は3人の叔母たちと共に金銭的には苦労して育てられたはず。


けれど、このことについては、両親もだれも語ることがなかったので、
この事情もわたしは全く知りませんでした。



10年ほど前、父の姉である叔母から聞いて初めて知り、とてもびっくりしました。




父には3人の姉妹がいるのですが、
3人が3人、美人の誉れ高く、わたしの憧れでした。



3人とも当時の女性としては最高学歴をおさめているのですが、
その学費も一番上の叔母さまの分はまだ家計が苦しいときで、
祖母の実家に借金したそうな。



こうして、苦労しても教育だけは最高のものを与えられた父と叔母たち。



わたしの実家では、
家の財産、借金、年収など、お金について語るということは
ついぞありませんでした。



語るに語れない苦労をしてきたため、
その苦労を次の代にまで味あわせたくなかったのでしょうか。



実は告白すると、今でもとっても苦手な父親ですし、
父との間には語るに語れない葛藤もたくさんあります。




ですが、こんな環境で育った父や叔母ですが、
親である祖父母が不必要なお金の心配は子供にかけなかったのでしょう。
そしてお金にまつわる「人としての正しい道」はきちんと教えたのではないかと思います。


おかげで、
いい意味でおぼっちゃん気質に育った父は、
お金に無頓着というのか、
お金の使い方に対してはプリンシパルがあるといってもそさそうです。




自分の脱いだものも始末できない困った人だし、
短気で、よくかみなりを落とす父ですが、
お金のことにはパシッと筋が通っているというか潔癖です。



損得勘定抜きで、人が嫌がる地元の役職をわんさか受けて、
嬉々として地元にも貢献しているような父親です。




わたしたちが小さいころは、
長くPTAの会長もしていました。




その他、町内のなんとか、かんとか、
商工会議所のなんたら、
教育委員会のかんたら・・・・
枚挙にいとまがありませんでした。



「お金にならないことばかりで家を空ける!」
と、母とはよく喧嘩をしておりました(苦笑)





けれど、
先日会った高校時代の友人で今や地元の銀行の取締役に就任したKくんに、
「長い間、当行の理事として尽くしてくださったお父さんに今度挨拶にいかなくちゃ」といわれ、
へ~そんないいこともしていたのか、とちょっとうれしかったです。




父とは親密な関係を築いてきたとは言えないのですが、
最近になってやっと、
そんな父親の背中を見て育ったこと、
それはもしかしたらすごくありがたいことかもしれないと思えるようになりました。



また父の父である祖父も、
娘たちに教育をつけるついでに、
近所の子供たちも集めて、無料塾を開催していたそうな。
これも叔母から聞いたこと。



これが、不思議なしきたりがあったり、
問題も多かった我が家に関する唯一の小さなほこりといえるかもしれません。





そう、白洲家やタキ家のように大金持ちの家に生まれなくても、
お金の使い方に対するプリンシパルは身につけられる、
それがいいたかったのです。





拙著でも書いているのですが、
幸せはお金があるなしで測れるものではないと思います。



1千万円でネパールの山奥で生活をすれば大変リッチな気分を味わえるでしょうが、
同じ金額でニューヨーク、アッパーイーストで生活しようとすれば、
リッチな気分は味わえないどころか、
子供が二人いて、私立校に通わせれば、1年間の教育費ですべてが吹っ飛んでしまうでしょう。



同様に、アッパーイーストで生活していれば、
1億円稼いでいても、中流気分すら味わえないでしょうし、
10億円あればどんなにいいだろうと思うかもしれません。



また10億円稼いでいれば、次は
プライベートジェットを所有する近所のXXさんが羨ましいと思うかもしれません。



一方、わたしの周囲には、
天文学的な資産をもちながら、
精神的に問題を抱え、インセキュアで、
週に1度、カウンセラーに通っている人が何人もいます。



ニューヨーク、アッパーイーストで徐々に学んだこと、
それは、
いくらお金があるかで幸せは測れるものではないということ。


どうやら、そのお金をいかに使っているかが、
幸せのバロメーターになる鍵を握っているかもしれないということです。


ご興味をお持ちいただけるようでしたら、こちらも重ねてよろしくお願いします。

ニューヨーク発・幸せになれる体質作り―Giving上流の極意

コモンるみ / 広済堂出版

この本の売り上げからなる印税は、これまでもこれからも日本ベースのチャリティに全額寄付されます。
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by rumicommon | 2009-07-24 07:02 | 女目線で応援するいい男」 | Comments(0)

ダイアナ妃は亡くなった時、妊娠していた?

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ダイアナ妃が亡くなってもう12年経ちます。

なんと月日が流れるのは早いのでしょう。


結局、いろいろなことが謎のまま迷宮入りした
本当にショッキングで悲しい出来事でした。


ゴシップにはあまり興味のない人も
あの時ばかりは、
かなり驚愕なさったのではないかと思います。



先日、VOGUE8月号のインタビューでお目にかかった
タキ・テオドラコプロスさんは、
なんとあのダイアナ妃とかなり親しい間柄でもあり、
ロンドン・メトロポリスの記録によると、
亡くなる直前、最後の最後に携帯でダイアナ妃とお話をした一人だったそうです。
そのことが原因で、
タキ氏も事情徴収をうけてらっしゃいます。



ダイアナ妃が亡くなった時、
車に同乗していて、
一緒に亡くなった問題のエジプト人が、
ドーディ・フェイド氏。


氏の父親で、
英国ハロッズのオーナーでありながら、
結局、最後までイギリス国籍すら与えられなかったフェイド氏は、
ダイアナ妃は、実は自分の息子の子供を妊娠していて、
息子と妃は、
その事実をよく思わない人物に殺されたと法定で訴え、
暗に王室を非難し、
世間の物議を醸し出しました。




タキ氏は、ご存じのようにジャーナリストでもあります。
そんなわけで、
ダイアナ妃の妊娠について、
こんな記事をかいてらっしゃいます。


Diana Deserves Better
CLICKしてね ↑

こんなゴシップ記事なら、いかがですか。
興味が先だって、なんとか英語でも読んでみようという気にはなりませんか^^


えっ? やっぱり面倒?
しょうがないわね~。


簡単にかいつまんでご説明すると、

その晩、タキ氏は、スイスのグシュタードで、
親しい友人二人と食事をなさっていたそう。

たまたま話題にのぼっていたのは、全員が知己にしているダイアナ妃について。

「なんであんな、コーク吸ってるような男とつきあうんだ、彼女は」
といきり立つ友人。

それに対し、反論するタキ氏はもう少しのところで喧嘩に発展しそうな勢い。

頭を冷やそうと、下の階にテレビを見に行ったそうな。


そのとき、まさにそのとき、
ニュースでは
ダイアナ妃がパリで交通事故で亡くなったことを伝えていたのです。


大急ぎで上階の友人にそのことを告げ、
驚いて階下に飛んできた知人たち。


3人は口論も忘れ、
涙を流して彼女の不幸を悲しんだそうです。




タキさんは、ダイアナ妃との会話から、
妊娠なんてありえないし、
他の男とのアフェアはほのめかしてらっしゃいますが、
ドーディとはそういう関係すらもったことがなかったのでは、とおっしゃっています。



イギリスのメトロポリスから事情徴収さえ受けてらっしゃるのですもの、
その言葉に嘘はないことでしょう。


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この写真がとってもダイアナ妃らしい気がします。


尚、型破りに面白い、ジェット族の往年のプレイボーイ、タキ氏については、
ぜひ姉妹ブログ、だれも書かない★ニューヨーク1%未満★をどうぞ!
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by rumicommon | 2009-07-07 07:35 | NYここだけ内緒のお話 | Comments(0)


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