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コートをクリーニングに出さないお手入れ法

こんなご質問をいただきました。

Q
ロングコートを着る際、裾の扱い方について悩んでいます。
大切にしたいのですが、椅子が浅い電車や、カフェの椅子に座る際に、荷物に気を取られつつ座ると、どうしてもコートやスカートの裾が床にだらんとついてしまっていたりして、テンションが下がります。

車は座面が広いので床につきにくいと気がついた最近です。

スカートなら最悪洗えますが、コートは汚れがつくとなかなかクリーニングに出すことも遅れてしまい、汚れが取れなくなることもあるのではないかと不安です。

衛生面も良くないためどうしたらいいものか。もしお応えいただけたら嬉しいです。


コートをクリーニングに出さないお手入れ法_e0136254_12051491.jpg
今年も着丈が長いコートが多かったでしたね。

ただ、上記に書いてくださったように、階段で引きずったり、椅子に座って裾がだらりんと床についたり。

気になりますよね。

わたしが注意をしている点は以下の通りです。
・雨の日は着丈の長いコートは着ない。
(ハネが上がりやすいから)


・階段では裾をちょいとつまんで歩く。
(または脱いで手に持って歩く)


・2日続けて同じコートは着ない
(着た翌日は空気を通して休息させるため)


・椅子に座る時は必ずコートは脱いで。
(外で座る場合は裾後ろをちょいとあげて床につかないよう)


そしてここからです。

・帰宅してコートを脱いだらまずブラシをかける

コートの裾などにつく汚れは埃が中心です。
埃は丁寧にブラシをかけることで取り除くことができます。
毎日ブラシを丁寧にかけて、翌日は着用をお休みさせてあげる。

これ、コンディションを長くいい状態で保つために効果絶大です。
わたしが愛用しているのはドイツのレデッカー 社のブラシです。


このブラシ、何が優れているかって、豚毛を使用しており、静電気を起こしにくいため、生地を傷めません。

ブナの木を使用して1つひとつ手作業で作られるブラシは長く使えます。


コートをクリーニングに出さないお手入れ法_e0136254_12051458.jpg
服のお手入れ愛用ブラシ
レデッカー社のブラシ(左)と
浅草ブラシ(右)
浅草ブラシはウールのニットなど専用です。



・コートのインナーは首が隠れるタートルネック、ハイネック、シャツを着用。

つまり一番皮脂で汚れやすい、肌の襟足やカフス部分が直にコートに触れないようにします。
首が隠れるセーターやシャツなら皮脂で汚れても簡単に洗えるからです。


わたしにとってはコートのお手入れもは着物とほぼ同じです。

洗ったり、クリーニングに出すことはほとんどありません。


特にニューヨークに暮らすようになり、クリーニング屋さんの多くが石油系の溶剤を使用していることと、せっかくクリーニングに出してもさらに全体が薄汚くなって戻ってくる経験をして以来、クリーニングに頼らない方法を研究してきました。


わたしの実家には、100年前の着物が当たり前のようにありました。

桐の箪笥を開けると、そこには、1898年生まれの祖母がお嫁にくるときにこしらえてきた着物が入っています。

今見ても新品同様。

祖母も母も、一度手を通すたびに丁寧にチェックし、汚れは落としておくことを習慣にしていたからでしょう。

そして1年に一度は陰干しをし息ができるようにしてあげる。

そんなお手入れが秘訣なのでしょうね。


万が一、 埃以上の汚れが見つかったら、まずはお水だけつけてトントンと叩いてみます。

アウターは外で着るだけなので、食べ物のシミがつく可能性はとても低く、大抵のシミはそれで落ちます。

コートだけはなかなか捨てられないのでラック4本分以上ありますが。
そのほとんどをいまだかつてクリーニングに出したことがありません。

10年前の白いコートも新品同様です。



昨年は30年前のベルサーチのコートをReal Realを通して売りました。
5年ぐらいとことん着ましたが、状態はExcellentとして売れました。
こちらもクリーニングに出したことは一度もありません。




162.pngクリーニングから戻ってくるプラスティックバッグが体に良くないという説があります。


162.pngニットのお手入れも脱いだらすぐのお手入れが肝心。





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by rumicommon | 2023-01-15 12:41 | 「見た目」向上小さな工夫 | Comments(3)
Commented by miyabiflower at 2022-04-06 17:38
初めまして。
イイネをありがとうございます。
コートのお手入れ、参考になります。
ブラシもちゃんとしたものを選んだほうがよいのですね。
日々きちんと手入れをすることは
コートを大切にする、ということですね。
ロングコート、階段やエスカレーターでは
ウエストあたりをつまんで裾を上げていました。
またゆっくりお邪魔しますね。
Commented by rumicommon at 2022-04-07 02:09
> miyabiflowerさん
コメントありがとうございます!
いつも御ブログ楽しみに拝見しています!
コートやニットのお手入れ、ブラシ次第でこんなにも長持ちさせられるんだと、わたしもニューヨークに来て知りました。
ニューヨークはいまだに石油系のクリーニンングをするところが多く、綺麗になるどころかずず黒くなって戻ってくる経験をして、自分でなんとかしなくちゃと思ったのです。

階段やエスカレーターはウエスト辺りをつまんで裾をあげる。miyabiflowerさんがされるときっととても優雅ななんだと想像します♪
Commented by rumicommon at 2022-04-09 11:37
> uransuzuさん
てぶくろさま、コメントありがとうございます。
そうなんです。コートと着物は同じだと思っています。
何気ない毎日のお手入れ大切ですよね。
おっしゃるように手袋も同じですね!

はい、夫としっかりリフレッシュします。
そしてニューヨークに戻ったら今年こそ、ゴルフも再開したいと思います!


気がつけばあと数年で古希。N Y生活も35年。いろいろあるけれど毎日必ず楽しいこと、嬉しいことは見つけられる。


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