人気ブログランキング | 話題のタグを見る

両親のいなくなった実家

母が亡くなって早くも5年半。
父が後を追うようにその一年後に他界。



生まれ育った家はもう10年以上前
丁寧に解体され
どこかに移転されて
今は新しいオーナーが住んでいるはず。


晩年、両親は弟夫婦と二世帯住宅を建てて
一緒に住んでいました。


だからわたしにはもう
「実家」は存在しません。



帰るとすれば弟たちの住む
その家に行くことになります。





ご実家から遠く離れて暮らされている方は
みなさん同じだと思いますが
両親が亡くなると
もう実家に帰る名目がなくなるというか。
帰っても長居をする言い訳が見つけにくい。



たとえ兄弟姉妹が
いつでも来てねと言ってくれても
同じような気持ちで帰れる場所は
なくなるように思います。


海外に住んでいると
ときどきそれが無性に寂しく感じます。



そういえば、祖父母が亡くなった後
父方の叔母たちの足が
パタリと遠のいたのを思い出します。


大阪などの遠方からいらしても
実家であるうちには泊まらず
気楽な妹や姉のところにお泊まりでした。




二世代住宅を新築する時
それでも解体された家から
お仏壇だけは新居に移されました。


新居に合わせて仏壇の内部を
100年以上ぶりに専門業者に出して
一年近くかけて新品同様にクリーニング。


両親のいなくなった実家_e0136254_11453384.jpg
家を建てるときは、お仏壇のサイズに合わせて
間取りを決めたようです。




両親のいなくなった実家_e0136254_20263772.jpg


この日は、夫は東京でお留守番。
一人日帰りで弟と妹に会ってきました。


義妹がランチを作って
待っていてくれて
お料理上手の彼女の心づくしが
とても嬉しかったです。




近所には全国的に問題になっているらしい
空き家もちらほらあって
小学生の人数も減っているそうです。

気のせいか近所を歩いていても
ひとけが感じられず
寂しい思いがしました。



それでも子供の頃と同じ状態のまま
人が住んでいる気配がする家もあり
心の中でそっと胸を撫で下ろしました。


両親のいなくなった実家_e0136254_20245473.jpg



両親のいなくなった実家_e0136254_20245438.jpg

それから小学校時代の親友の家に行ったら
今年89歳になられるお母様がいらして
とても喜んでくださいました。




最後にお会いしたのは大学生の頃で
もう45年近く前のことです。


お母様は肌がとてもおきれいで
シミが一つもないつるんとした
肌をしてらっしゃいました。



少し腰が曲がったようでしたが
杖なしで歩いていらっしゃり
お声を聞くと昔のまま。



「小学生の頃、よく遊びにきてくれたね」
「べっぴんさんになったね」
と、まるでまだ若い子のように扱ってくださり
時間が一気にフラッシュバックしました。



それから彼女のご主人様の計らいで
二人でディナーを食べに行きました。


両親のいなくなった実家_e0136254_20263811.jpg


普段は会えなくても会えば話は尽きません。
何せ小学校の頃から知っているのです。




両親のいなくなった実家_e0136254_20263874.jpg
両親のいなくなった実家_e0136254_20263836.jpg


「若い頃は40歳以降の人生なんて考えられなかったし
60歳は老人すぎて考えるだけでくらっとしたけれど
不思議だけれど、今が一番幸せだと思う」
と、友人。


わたしも同じ思いです。

このまま、ずっとずっと
「今が一番幸せ」を更新していくために
健康でいよう、とあらたに決意して帰ってきました。





Rish NY SHOP NOW】

スニーカーにも合うニットワンピ2タイプ

着丈はふくらはぎが隠れるミモレ丈

ベージュはサイズSを。

黒はサイズMを着ています。

黒/白はLが1枚

ベージュ/黒は各サイズございます!

リブ編みでしっかりしたニット素材。

お腹周辺の体型がくっきり出ることが

気になる方は1サイズあげることをお勧めします。

ジャケットはクロップド丈の短いもので合わせると

バランスよくスレンダーに着こなせます。



by rumicommon | 2023-05-07 21:40 | 日常・一期一会 | Comments(2)
Commented by umisanjin at 2023-05-07 22:11
こんばんは。故郷に行かれたのですね。 感慨深いものがあったことでしょう。
懐かしい光景や、お知り合いの方との語らい、、、私も、昔のことが
想い出されてきました。
Commented by rumicommon at 2023-05-13 07:31
> 海山人さん
コメントありがとうございます。
パンデミックで間が開き、しかも両親共に亡くなってからの帰省でしたので感慨深いものがありました。
海山人さんはよく故郷には帰られるのですか?
私の場合は、両親が亡くなってめっきり足が遠のいたのが寂しいところです。
でも、行ってよかったです。


気がつけばあと数年で古希。N Y生活も35年。いろいろあるけれど毎日必ず楽しいこと、嬉しいことは見つけられる。


by コモンるみ

S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

カテゴリ

女目線で応援したい男
ニューヨーク流ファッションを楽しむ
NY1%未満の時事
「見た目」向上小さな工夫
薔薇色のリタイア生活
日常・一期一会
セレブの住まい
 ージャクリーン・ケネディ
 ージョンF・ケネディJr.
 ーSATCのMr.Big
 ールパード・マードック
 ー蒋介石夫人
 ーマリーシャンタル
 ーNY1のパワーアドレス
 ーブルック・アスター
 ージャンニ・ベルサーチ
 ーニクソン元大統領
 ー100年前のマンハッタン
 ー伝説のダコタハウス
 ーバーブラ・ストライザンド
 ーマドンナ
 ーサラ・ジェシカ・パーカー
 ーマリーシャンタル
非日常への旅立ち
 ー東京
 ー箱根
 ー京都
 ー倉敷
 ー九州
 ーニセコ
 ーヴェール
 ーウィスラー
 ープラハ
 ーフランス ドルドーニュ
 ーフランス コート・ダジュール
 ーフランス ロワール地方
 ーフランス プロバンス
 ーベニス
 ートスカーナ
 ータイ
 ーパリ
 ーロンドン
 ーカプリ
 ーナパバレー
 ーグランドキャニオン
 ーボストン・セーラム
 ーワシントン
 ーハンプトン
 ーニューヨーク
 ーマイアミ・サウスビーチ
 ーシカゴ
 ーアメリカ南部ロードトリップ2022
 ーニューオーリンズ
 ービルトモアエステート
 ートロント
 ーモロッコ
 ーアルゼンチン&ウルグアイ
 ーヨルダン
 ーグアテマラ
 ー南アフリカ
 ーポルトガル
NYここだけ内緒のお話
メディア掲載記事
VOGUE寄稿記事
NY1%未満のマネー術
Health&Beauty
NY1%未満の子育て
インテリアちょっとした工夫
宝のもちぐされ
プロフィール

フォロー中のブログ

ニューヨークの遊び方
イタリア子連れ放浪記
海辺のカフェ&ペンション...
Slice of ...
幻に魅せられて…
新 鳥さんと遊ぼう 
It's a Small...
ケチケチ贅沢日記
Venus World
Salon de Bij...
こえだニューヨーク
日々の暮らしの中で
ひとりぼっちランチ
てぶくろ
蒼穹、そぞろ歩き
madameHのバラ色の人生
latte di luna
keiko's pari...
雪割草 - Primul...
jujuの日々
浅羽だより
LIVING PHOTO
やわらかい陽ざしのなかで
お結の指
The more you...
My style
Rustic
やさぐれ日記
まほろば日記
ミセス サファイア 静け...
ダイアリー
蒼穹、 そぞろ歩き2
blueⅡ
流木民 第3話

ライフログ


一生分の好感と幸せを手に入れる NY流「見た目」のルール [PR]


NY発 世界基準の女の心得 [PR]


ニューヨーク発・幸せになれる体質作り―Giving上流の極意 [PR]

検索

タグ

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

ファッション
海外生活