今、夫の会議について、思い立ったが吉日でロンドンに来ています。

ロンドンの１週間のお天気予報を見ると連日晴れ、30度以上。

日本と違ってカラッとしていて、ロンドンでこんなお天気を連日味わえるのはとても稀です。

今、ニューヨークでたくさん抱え込んでいることがあり悶々としているのですが、そうしていても解決するわけではないですものね。

たまたま20代からの親友も今ロンドンにいるため、ニューヨークからなら西海岸へ行くぐらいの距離です。

夜間飛行で眠っているうちに到着しました。

今回持参したバッグの一つは、わたしの宝の持ち腐れNo.１、45年以上前のシャネルのバッグです。

大学時代、成人のお祝いで初めて行ったヨーロッパ旅行でパリの本店で買いました。

デパートでアルバイトをして貯めたお金で買ったハイブランドのバッグ第1号です。

バックルが壊れてしまい20年ほど前に一度、ニューヨークのシャネルにお修理に出しています。

ただ、容量が小さいこの子は、当時、物がごっそり入るバッグが好きだったため、あまり出番がありませんでした。

それもあってコンディションはかなりよしです。

黒の皮革でゴールドの金具、しかもスマホが入ればいいぐらいの小さいバッグの持ち合わせがないので、思い切って連れてきました。

キルティングのふっくら感は喪失していますがつやはそのまま。当時買った時は10年も持てれば御の字。ぐらいに思っていました。まさか45年も所有することになるなんて。
大切な大切なバッグです。
金具のところはお直ししてもらい新品同様に。


このデザインは今でもシンプルでまさにシャネルバッグの原点という感じで気に入っています。

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