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ニューヨークに住んでいると書かずにはいられないこと

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今日我が家ではこの話で持ちきりでした。

なんと、日本では渋谷でイスラエルを支持する大きなデモが開催されたそうですね。
ユダヤ人の人口が多いニューヨークも大方はイスラエルの味方です。


こんな時、高校時代までの友人にはユダヤ人が多く、大学からはアラブ人の友人も増えた娘や、わたしたちのようにパレスティナ系の友人もユダヤ人の友人もいる人間は、複雑な気持ちになります。

どちらの立場もわかるからです。


ユダヤ人が受けてきた迫害は本当に胸が痛むでは済まされないものです。

が、一方で、パレスティナの人たちが長年に渡って抑圧されてきた事情も、こんなふうに自分に置き換えてみると、見方が変わるのではと思うのです。



ある日突然、国連を交えてお上からこんな立退命令が出ます。

「あなたが住んでいる場所は、明日からもう日本ではなくなります。
そのため、あなたは1日も早く今住む場所から出ていく必要があります」

つまり、家も田畑も職場も捨てて、出て行けと言われたとします。
それを例えば隣国の韓国や中国に言われたと置き換えてみましょう。


ただ、例外的に、あなたの仲良しだった隣人は立ち退く必要はありません。
なぜならば、その隣人は在日韓国人だから。

というようなことが自分の身におこったらどうでしょうか。
代々ご先祖様が住んでいた土地を、はいそうですか、と立ち退けるでしょうか。

今のハマスとイスラエルに起こっている問題のルーツはまさにそれなんです。

第二次世界大戦の後、国連が仲介し、ユダヤ人たちのために国を建国することにしました。

それはとってもいいことなんだけど、決まった場所がユダヤ人にとって歴史的な場所であるんだけど、その場所は、パレスティナ人たちが二年年以上ずっと住んでいた場所でもあります。


パレスチナ人たちにしてみれば、祖先も含め長く住んでいたところをいきなり出ていけと言われたようなもの。

そして狭いガザ地区だけがパレスチナ人に自治区として渡されました。

ところがこのエリアにも、毎年ユダヤ人たちが移植してくるのです。


ハマスは、そんなイスラエル建国で迷惑を被ったパレスチナ人のアンチイスラエル組織なのです。

今は、イスラエルのパレスチナ自治区ガザを支配しているのですが、その小さなエリアで、パレステチナ人たちが長年耐えてきた抑圧に対し、一気に不満が爆発して起こったのがあのバイオレンスです。


もちろん奇襲攻撃をかけたハマスの行動は許されるものではありません。
けれど、彼らの言い分も聞いてみて良いのではと思うのです。

ところが先進国は一斉にイスラエル支持。



ところで、私の知り合いのイスラエル人の方に(ニューヨーク在住だった)本気でイスラエルとパレスチナの歩み寄りに人生をかけた人がいます。

ガザ自治地区にしれーっと移住するユダヤ人ファミリーがいまだに後を絶たないので、それを阻止するよう、NPO団体を作って譲歩に結びつけるべく活動さているのです。

この活動にはニューヨークでは多くのユダヤ人たちも賛同しています。
我が家は、唯一の非ユダヤ人という感じですが何度か寄付をしました。

しかしこの活動をイスラエルではよく思わない人が多く
(そうですよね。パレスチナ寄りの行動ですから)
彼はイスラエルに行く時、セキュリティガードを何人もつけないと歩けないそうです。

やはりそれぐらいイスラエルでは認めたくない活動だったのでしょう。



ところでニュースで知ったことですが、
ハーバード大学の学生が組織したパレスチナ連盟というクラブが、ハマスを支持するような行動をとり、キャンパスでものすごい批判を浴びたそうです。

その批判は拡大し、その連盟の学生たちはみんな退学にすべきだと教授や後見者たちも言い出す始末。


こうなると言論の自由は一体なんなのか、ということになりませんか?
彼らは暴力に訴えたわけではなく、パレスチナ人やハマスの心情を訴えたかっただけなのに。


我が家ではこれはあまりに可哀想だと夫も娘も娘の友人も激しく語りあうことになりました。

イスラエルが建国される前は、そのエリアに住んでいたユダヤ人とパレスチナ人の関係は良好だったのです。


ホロコーストの悲劇を忘れないイスラエルと、現在迫害され続けるパレスチナの、ふたつの民族が分かり合える日は来ないだろう、という悲観的な見方が多い今、この件で世界中に暴動が広がらないことを祈るばかりです。




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だれも書かない★ニューヨーク1%未満★



by rumicommon | 2023-10-14 11:10 | NY1%未満の時事 | Comments(0)


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