地球の温暖化が原因なのかどうか。
世界中のウォーターフロントで水位が上がっているのかそれとも地盤が沈下しているのか多分両方だと思うのですが。。。
ナンタケットバスケットで有名なナンタケットでも海に面した豪邸が突然海に消滅するということがあり
急遽売りに出される家が10分の１のお値段でも買い手がつかなくなっているとか。
その傾向はここハンプトンも例外ではありません。
夏3ヶ月だけオープンするレストランドッカーズウォーターフロントのレストランはやはり大人気です






この豪邸↓、ハリケーンのためかそれとも水位が上がってのダメージかいつまで経っても改装されないまま。




ブリッジハンプトンのオーシャンフロントに家を持っていた人が海に面した敷地が年々どんどん削られていくので怖くなって売却したと言っていました。

こちらは我が家の近所です。満潮になるとこんな感じ。
でも、数年前までは例え満潮になっても塀に水が被ることはありませんでした。

干潮の時にお写真を撮ってみました。塀を支える緑の棒わたしの肩下の高さですが数年前は木の塀のてっぺんぐらいまでの高さで見上げる高さだったのです。今では１メートル近く低くなっています。

最初に実感したのは10年ほど前のハリケーンサンディの時でした。
水位がかなり上昇したと感じました。

例えばこのおうち。10年以上前はかなりの高台にあるイメージで同じ目線から見てもほとんど建物は見えないほどでした。
土砂崩れを防ぐために積み上げたコンクリートの大きな断片も今の倍以上の高さでした。多分半分以上は水の中に沈んだのでしょう。


こちら↓隣人宅。お写真からはわかりにくいのですがかつては平坦だった芝生が今では少しだけなだらかに下がる感じです。

この芝生の先を反対側から見るとこんな感じ。塀を支える緑の棒は数年前さらに高く補強され180cmの夫より高い。
実はわたしが写っている上のお写真の緑の棒も数年前は同じ高さだったんです。
ウォーターフロントの家は憧れだけど今ではどんどん敷地が侵食されていく不安を払拭しきれないのが辛いところ。


それでもハンプトンのウォーターフロントの豪邸は天文学的なお値段で売買されています。


あなたならこのリスクどう考えますか？