この秋のDo List の一番は物置と化した部屋の服の処分です。


16枚をベッキーちゃんとこにお嫁に出しましたがまだまだ焼石に水。

でも、手放すのは本当に難しい。
どれも可愛い服子ばかりです。

これまで何度も処分しようと思いつつその都度どうしても手放せなかったものが結構あるのですが、その一枚が30年以上前のジャケットです。


それがなんと先日のベニス国際映画祭にウィノナライダーが着ていたシャネルのオートクチュールにそっくりでした。

このルックを完成させるため

カンボン通りのシャネルでは

224時間を要したそうです。

それでふと閃いたのは

うちのそっくりさんを

ウィノナ風に着こなしてみようかということ。

こんなふうに。

インナーのベストと襟元のリボンはなしです。

90年ごろのイブサンローランのジャケット

モワモワのツィードで金ボタンが

たくさんついています。

とても着心地が良く

当時はかなり頻繁に着ました。

でも、なにせ肩が大きすぎて

数年後着られなくなりました。

でも捨てられない。。。

何度もの断捨離を潜り抜け

結局残ってクローゼットで

出番もないまま鎮座していたのです。

襟が片方立ってますね。すみません。

リボンだけはなんとなく

今の自分らしくない気がしてパス。

一見ロングスカートに見えるのは

10年以上前のバッジレーミシュカ。

インナーに足にピタッとした

スパッツがついており

お行儀が悪くても

前がはだける心配がありません。

バッグ、ブレス、靴は

シャネルのかなり前のもの。

バッグは70年代、ブレスは80年代

靴は10年ほど前のです。

とはいえ、こんな着こなしでお出かけする場所どこにもないなぁ。
と、家の中だけでの妄想撮影会でした。

これも、今年こそ処分しようかどうか迷っているジャケットです。

こちらはかなり着古した感ありです。