漠然と憧れてはいたけれど、ハードルがとても高いと感じていたアフリカ。

不思議なご縁がきっかけで、古希も間近に実現することができました！

ただ若い時とは違い、あまりに我慢することの多い旅は体にきつすぎる。

特にお腹が弱いわたしは食ではあまり無理はできません。

と言うことで、スタンダードは最高基準まで上げて、アフリカのエキスパートにカスタマイズしてもらいました。

おかげでサファリのロッジは今のところ大満足です。

まずはナミブ砂漠ナウクルフト国立公園近くの砂漠のホテルに3泊しました。

ここは予約が取れにくいことで有名なホテルです。

砂漠の真ん中にありながらフォーシーズンズホテル級のサービスを兼ね備えています。

一年に一度も雨が降らない年もある砂漠では水の供給が大問題です。それなのにここでは各お部屋に独立したプールがついています。地下200メートルのところに水床がありそこまで井戸を掘り飲料水以外はそれを使っています。

日中は砂漠でのワクワクするアクティビティがしっかり用意されています。

リクエストをすればかなりのワインを有するワインセラーでディナーをカップルで取ることも可能。

スタッフはゲスト全員の名前を覚えています。
ターニャとエドワード

食事は3食、ワインやアルコールを含む飲み物も全て含まれます。
朝食はビュフェスタイル。食事はアジアンなメニューも含めとても美味しいです。

食材は週に一度首都ウィンドフックから片道6時間以上かけて舗装のされてない道をトラックで運んできます。運転手は一泊して翌朝帰っていくそうです。

夜はプールカバーをします。砂漠から大量の砂がプールに入り込み堆積するからです。

iPhoneでうまく写っているでしょうか。ナミビアの夜空は世界でも有数の美しさだそう。南十字星やヴィーナスが見えました。
お部屋では室内と屋外と両方シャワーが使えます。
ベッドも室内とテラスと両方にあります。夜空を眺めながらプールサイドのベッドで寝てみようと思ったのですがハイエナの吠える声を聞き慌てて室内に戻りました。

エアコンやヘアドライヤーも普通に使えます。すべて太陽熱を利用した自家発電です。お湯もすぐに出てくるのですが、これもソーラーエネルギーを利用しています。
砂漠の真ん中でこれだけのサービスを提供できるそのホスピタリティとクリエイティビティには驚かされるばかりでした。
Little Kulala in Namibia