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セントラルパーク黄昏デート

この時期にマンハッタンにいる時の定番が、黄昏時のセントラルパークデートです。



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ベゼルダの像も170年前のままです。



独立記念日を過ぎると、多くのニューヨーカーはごっそりマンハッタンから外へ大移動をします。

そのため街、特にアップタウンは車も人もガラガラ。
さらに今年は現政権の影響で観光客も20%減です。


とても静かです。
救急車のサイレンすらめっきり減った様子です。


この時期にマンハッタンを満喫するのは何かの恩寵のようです。


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ベルベデーレ城
1871年に完成しています。



170年以上前に造られたセントラルパーク。


セントラパークの大きさは843エーカー。
東京ドーム68個分の大きさだそうです。


これだけのスケールの公園を、まだ区画整理が始まったばかりで空き地ばかりが目立った白紙に近い場所に造ってしまう先見の明が素晴らしいですね。



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72丁目にはセントラルパーク内を抜けられる
車道もあります。
造園家二人にちなんで
オムステッド&ボーの道と名付けられています。




「今ここに公園を作らなければ、100年後にはこれほどの大きさの精神病院が必要になるだろう。

19世紀にセントラルパークを設計した造園家フレデリック·ロー·オムステッドさんは、セントラルパーク造成に反対する世論に向けてこう言ったそうです。



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6つ人工池が作られました。
その一つの池越しに
ボートハウスレストランが見えます。



人工池を作るため
ゴツゴツの巨大な石やしめった土を
ニュージャージーまで運び出したそうです。



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この晩はボートハウスの
テラスで軽くお食事をしました。
苺、えんどう豆、ナッツ、ほうれん草
カッテージチーズなどのサラダに
グリルしたサーモンをつけました。
皮がカリカリのサーモンが美味しかったです。




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大好きなボウブリッジ
8時を過ぎていたので
人がほとんどいませんでした。



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ビリオネアの列と呼ばれる
西57丁目を臨む風景
のっぽのビルがどんどんできています。


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お写真ではお見せできないのが残念!
至る所に蛍が舞っています。


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信じられますか?
蛍ばかりかリス、ネズミ
それから狸も!
5匹ほどティームで
ゴミを漁りに来ていました。





1859年に発表された「セントラルパーク説明文」で、オムステッドさんはこうも語っています。

「公園の主な目的は都市に住む金持ちと貧しい者、若者と老人などすべての階層の人々に健康なレクリエーションを楽しめる最適の空間を提供すること」


当時までは一部の特権層だけの私的な空間だった公園を、一般大衆も一緒に享受できる公共福祉の領域に拡大したものだったのです。


湖や池は流れをせき止めて造られ、自然の景観を作り出しています。

動物園、ベルヴェデーレ城、チャールズ・A・ダナ・ディスカバリー・センターなど、様々な施設が公園内に点在しています。


一方、グレート・ローンやシープ・メドウなど、開放的な芝生エリアも設けられています。

8つのうち6つの人工池は2万人の人間の手で作られました。

公園内には36の橋をかけ、地下には95マイルのパイプが通りました。


現在公園内に存在する木々のほとんどが植樹されたものなんです。

まずはセントラルパークから造るものすごい都市プロジェクトだったのです。

セントラルパークはあまりに広いので、何パターンも違う場所を通り抜けたり、歩いたりし、何度も新しい冒険をし続けられるのが魅力です。



次回、ニューヨークにいらっしゃる時は、地図で確認して歩いてみてください。
思わぬ発見があると思いますよ!



70年代から90年代前半にかけての20年ほどは、セントラルパークも荒廃し、夜はとても足を踏み入れられる状態ではない時もありました。

が、この公園は、コロナ禍の時もお出入り禁止にはならず、市民の癒しの場所だったことを忘れられません。



162.png今年は不安材料が多いニューヨークです。

162.pngいろいろな表情のセントラルパークを見つけるのが毎回楽しみです。





by rumicommon | 2025-07-12 06:06 |  ーニューヨーク | Comments(0)


気がつけばあと数年で古希。N Y生活も35年。いろいろあるけれど毎日必ず楽しいこと、嬉しいことは見つけられる。


by コモンるみ

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