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枢機卿の夏の離宮を彷彿させる美術館

やっと体調も良くなり、今週はニューヨークに戻ります。
最後にいつもの癒しの場所に行ってまいりました。

枢機卿の夏の離宮を彷彿させる美術館_e0136254_00441793.jpg
Vizcaya Museum
Cくんのパートナースーザンが撮ってくれたお写真



30年前夫と初めてマイアミに来た時
夫が連れてきてくれたのは
ジャングルが海に接する湿地帯に建つ
イタリアルネッサンス様式の
大邸宅でした。


当時はまだあまり知られておらず
人はほとんどいませんでした。


今やお庭では
結婚式のお写真を撮る
ラテン系やアジア人で
ごった返しています。



枢機卿の夏の離宮を彷彿させる美術館_e0136254_00522554.jpg



まるでイタリア名家
ファルネーゼあたりの次男坊が
枢機卿になり
ベニスに建てた
夏の離宮という感じの趣です。


それもそのはず
目指したのはイタリアルネッサンス様式
トスカーナ地方のヴィラを
お手本にしています。




この建物は今年100周年を迎えます。


1904年から2年がかりで建てられたこの建物。


まだ州税がなかった時代
当時新進の農作機械で財を成した
シカゴのディーリング家の御曹司が
お金に糸目をつけずに建てた
70部屋の大邸宅です。



100年前のマイアミといえば
あるのは沼や湿地帯とそこに住むワニや
イグアナなどの動物だけ。



当時50代だったジェーム・ディーリングは
30代の新進建築家と美貌の近侍を連れて
ヨーロッパに1年の買い付けの旅をします。


トスカーナの大邸宅をお手本とし
この建物と庭園はほとんどのものが
ヨーロッパから運ばれて完成したのです。


今回はハリケーン対策の一環で
室内は工事中で閉鎖されていました。

まずはお庭からご案内します。

枢機卿の夏の離宮を彷彿させる美術館_e0136254_01074037.jpeg
ただお庭は亜熱帯地方の植物を取り入れています。



枢機卿の夏の離宮を彷彿させる美術館_e0136254_00522640.jpg


枢機卿の夏の離宮を彷彿させる美術館_e0136254_00441604.jpg


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枢機卿の夏の離宮を彷彿させる美術館_e0136254_00441729.jpg

キューバから運ばれたライムストーンや
珊瑚や貝殻をたくさん使っています。




枢機卿の夏の離宮を彷彿させる美術館_e0136254_00441715.jpg
珍しい爬虫類の動物が
紛れ込んできます。





枢機卿の夏の離宮を彷彿させる美術館_e0136254_01082938.jpeg
亜熱帯雨林地方らしい樹木や
時折通り過ぎるスコール
邸宅はイタリア式でも囲まれているのは
湿地帯にあるジャングルです。



枢機卿の夏の離宮を彷彿させる美術館_e0136254_01085448.jpeg
どんなに目を凝らしてみても
成金っぽさや品の悪さは
どこにも見つけられません。


枢機卿の夏の離宮を彷彿させる美術館_e0136254_01092961.jpeg
次は邸宅内にご案内します。



by rumicommon | 2026-03-11 05:53 |  ーマイアミ・サウスビーチ | Comments(4)
Commented by ejichan555 at 2026-03-11 11:45
ほんと、うらやましいなあと思います。
あったかそうだし、食べ物も美味そうだし、それに身体に優しい風が吹いているような感じがしますね。
それに加えての古風な建物など、こころが浄化されそうな空気が満ちているようです。
Commented by ryuboku3 at 2026-03-11 22:18
たった一度だけマイアミの友人宅を訪ねた時、VIZCAYAに連れて行ってもらいました。行ったことのないヴェネチアを訪ねたような気分になれ、忘れることの無い美しい思い出です。
邸内を歩いていた時、何故かキッチンがとても心に残っています。大邸宅の主達ではなく、美食を整える為に立ち働く人々が目に浮かびました。重ねられたお皿のマークも印象的でした。
邸宅内のご紹介も楽しみにお待ちしております。
Commented by rumicommon at 2026-03-11 23:28
> ryuboku3さん
コメントありがとうございます。
こちらにいらしたことがおありなのですね。
鬱蒼と茂った熱帯特有の樹木の先にまさかこんな邸宅があるとは思いませんよね。
海へのアクセスもあり本当にヴェネチアにきたような気分に浸れますよね。

キッチンで立ち働く人々が眼に浮かぶ、、、というのはわたしも同じです。お皿の金字のマークも印象的ですよね。
わたしは2階の海を見渡しながらいただくブレックファーストルームが好きです。



Commented by rumicommon at 2026-03-11 23:32
> エジちゃん
コメントありがとうございます。
今年は珍しく気温が10度以下という寒い日もありましたが、冬の間もだいたい15度から25度の間を行ったり来たり。
海からのブリーズが心地よく、身体に優しい風が吹いているような感じというのはまさにそんな感じです。

こちらの邸宅は今年100周年で、ハリケーン対策で改修中ですがオープンしたらきっとまた美しさを取り戻すと思います!

北海道も少しずつ暖かくなってきている頃でしょうか。
ご紹介くださっている雪一面のお写真が本当に美しいと感じますが、ずっと住んでおられるとそろそろ安定した暖かさを感じたくなる頃ですよね。


気がつけばあと数年で古希。N Y生活も35年。いろいろあるけれど毎日必ず楽しいこと、嬉しいことは見つけられる。


by コモンるみ

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