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世界情勢を日本語で読むことの限界(?)

世界情勢を日本語で読むことの限界(?)_e0136254_3243087.jpg
昨日のNYはこんな感じ。今日も寒いです~~~~~!
 イラスト by うっちぃさん



拙姉妹ブログのほうに別の方からこんなコメントをいただいた。

一連のガザ地区での出来事について書かれたものだ。

>アメリカ人は、ガザでイスラエル軍の装甲ブルドーザーの前に立ちはだかった23歳のアメリカ人女性がそのまま轢き殺されたことは知りません。マスコミには載らないからです。


これだけを読むと、つい最近、ガザでこのような事件がおこったのかと錯覚をおこしそうになるのはわたしばかりではないはず。

そして、どうやら、コメントをくださった方も、この事件はつい最近起こったと思ってらっしゃるようだ。

しかしこの事件がおこったのはなんと6年前。
しかも、アメリカではマスコミには載らなかったというのは間違いであり、事件のあった2003年当時、わたしはアメリカにいたが、このニュースは新聞やテレビのニュースで報道されたことを、長年の中東ウォッチャーとしてよく覚えている。

ちなみに、今さくっと検索をかけても、大手新聞社のニューヨーク・タイムズ、USAToday、CNNやBBCなどのテレビ局が報道したことが分かる。

ニューヨーク・タイムズ
http://query.nytimes.com/gst/fullpage.html?res=9E0CE0D71631F934A25750C0A9659C8B63

BBCニュース
http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/2855851.stm

CNNインターナショナル
http://www.cnn.com/2003/WORLD/meast/03/16/rafah.death/

USA Today
http://www.usatoday.com/news/world/2003-03-16-american-woman-killed_x.htm

亡くなったアメリカ人女性、レイチェル・コリーについてのWikipedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Rachel_Corrie

彼女のメモリアル・ウェブサイトも出てきた。
http://www.rachelcorrie.org/

ここでわたしが何を言いたいのかというと、
どんなに見識が高く、知性あふれる人でも、今日本で日本語を介して得られる世界のニュースだけを取得していると、英語で得られる情報に比べその絶対量に限りがあるため、ふとした溝を憶測というパッチワークでつなぐ際に、間違った糸を選択してしまうこともあるかもしれないということだ。

今、インターネットのおかげで、世界の情報網は飛躍的に広がった。
そのインターネットの言語は「英語」
世界のメディア各社のサイトも大変に充実してきている。

英語さえ操ることができ、インターネットへの接続が可能なら、日本にいようが、どこにいようが情報の選択肢は無限に広がる。

だから、あと一歩踏み出して、イギリスの、アメリカの、イスラエルの、そしてパレスティナの視点を、英語という世界言語を通じてチェックしてみると、日本のメディアの割愛された報道では見えなかった裏側も見えてくるかもしれない。


今、世界に台頭するインドや中国は、自国語で世界に乗り込んでいくのではなく、世界標準語、英語で武装し、「郷に入っては郷に従う」。

日本以上に領土がせまく、目の上のたんこぶ、北朝鮮に脅かされ続けているお隣の韓国では、名門高校の授業の半分以上は英語で行われているという。
アンビシャスな親たちは、優秀な子供たちをアメリカのアイビーリーグ大学やイギリスの名門校に行かせることで、国としての生き残りをかけているのだ。


日本でも、そろそろ本腰で「世界標準語」での授業を取り入れていくことを検討する時期にきているのではないだろうか。

かなり高い教養と、世界でも稀に見る品格をファンダメンタルな部分で身につけている日本人、

これからの時代、

たとえ一歩も海外に出ないとしても、

アメリカのパシリから脱却し、

もうちっと世界に貢献できるリーダーシップを発揮するために、

またビジネスチャンスをつかむために、

今フォーカスすべきことは、

これしかないですよね。

日本語の他に、世界標準語である英語



072.gifオバマ就任式の際のスピーチの全訳が各新聞に掲載されました。その3紙が同じ箇所で誤訳をしています。その詳細については、

日本人のあとこれだけ! 高いハードルevery so often へ。
by rumicommon | 2009-02-05 03:21 | NY1%未満の時事 | Comments(0)


気がつけばあと数年で古希。N Y生活も35年。いろいろあるけれど毎日必ず楽しいこと、嬉しいことは見つけられる。


by コモンるみ

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